
<カージナルス3-7ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇ブッシュスタジアム
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」がこの日に公開され、大谷翔平投手(30)の打撃を分析した。
大谷は5月に自己最多タイとなる月間15本塁打、打率3割9厘、17打点と打線をけん引。OPS(出塁率+長打率)1・180と驚異的な数字を残した。3日(同4日)には、大リーグ機構(MLB)が月間最優秀選手として発表した。
インタビューは4日(同5日)に行われたとみられ、ロバーツ監督は「発表されたのは昨日だと思います。とてもうれしいです。今日おめでとうを言うよ」と笑顔。大谷の6月を予想し「1カ月に15本以上の本塁打を打つのは難しいでしょうね。先週は低い球を打とうしすぎていましたね。ストライクゾーン高めの球を振るのはいいんだけど、私の意見だと、先週は低い球に手を出しすぎていた」と話した。
今季の大谷は打率2割9分3厘、23本塁打、39打点、11盗塁、OPS(出塁率+長打率)1.021。
6月は2日(同3日)のヤンキース戦で本塁打を放つなど、31打数8安打1本塁打を記録している。