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カーショーが5回まで2安打無失点で2勝目の権利 ピンチで代名詞のカーブがさえて3奪三振も


ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、チームの首位維持を賭けたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で先発し、5回無失点の好投で2勝目の権利を得ました。試合開始直後、大谷翔平の本塁打でリードを得たドジャースは、カーショーが安定した投球でそのリードを守り切った。カーショーは5回までに55球を投じ、安打2本、四球1、無失点、奪三振3を記録。最速は約146キロ(90.7マイル)を記録しました。この勝利は、ドジャースが首位を維持する上で重要なものでした。カーショーは復帰後順調に実績を積み重ねており、今シーズンも防御率4.35で安定感を見せています。彼はまた、通算3000奪三振まであと17と迫っています。

ドジャース対ジャイアンツ ドジャース先発のカーショー(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース-ジャイアンツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのクレイトン・カーショー投手(37)が、負ければ首位陥落の一戦に先発。5回まで無失点の好投で、2勝目の権利を手にした。

1回は1番李政厚を四球で歩かせたが、アダメスを直球で遊飛、ラモスをスライダーで遊ゴロ併殺に打ち取った。

大谷翔平投手(30)の24号先頭打者アーチで先制した直後の2回は、先頭フローレスを遊飛、スミスを二ゴロ、13日(同14日)に山本由伸投手(26)から本塁打を放っているシュミットも二ゴロに打ち取り、わずか4球で3者凡退に仕留めた。

5-0とリードが広がった3回は、先頭エンカーナシオンに二塁打を浴びたが、フィッツジェラルドを代名詞のカーブで見逃し三振、続くキズナーと李政厚も打ち取った。

7-0の4回は、先頭アダメスをフルカウントからのスライダーで空振り三振、続くラモスを内角高め直球で三ゴロ、フローレスを遊飛。2イニング連続の3者凡退で無失点に抑えた。

勝利投手の権利がかかる5回は、先頭スミスに右翼線への二塁打を浴びたが、シュミットを右飛、エンカーナシオンを中飛、フィッツジェラルドをカウント1-2からカーブで空振り三振に仕留めた。

5回まで55球を投じ、2安打1四球無失点3奪三振で、最速は90・7マイル(約146キロ)だった。

ドジャースは同地区ジャイアンツと首位タイ。敗れると2位に転落する。

レジェンド左腕カーショーは、昨年オフに左足のつま先を手術。5月17日(同18日)のエンゼルス戦で260日ぶりのマウンドに上がり、4回を5安打3四球5失点だった。今季5試合目の登板となった8日(同9日)カージナルス戦で、294日ぶりの白星をマークした。

今季は5試合に登板して1勝0敗、防御率4・35。通算では413試合に登板して213勝94敗、防御率2・51。史上20人目の通算3000奪三振まで、残り「17」としている。

これまでに獲得した主なタイトルは、サイ・ヤング賞3度(11年、13年、14年)、最多勝3度(11年、14年、17年)、最優秀防御率5度(11年、12年、13年、14年、17年)、最多奪三振3度(11年、13年、15年)、シーズンMVP(14年)、ゴールドグラブ賞(11年)、ウォーレン・スパーン賞4度(11年、13年、14年、17年)。

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