
<ドジャース-ジャイアンツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが大谷翔平投手(30)の24号先頭打者アーチを皮切りに、2回まで6点を奪った。
大谷はジャイアンツ先発ループに対し、カウント2-1からカットボールを捉え、右翼席へ飛び込む24号ソロとした。メジャー通算250号に王手をかける11試合ぶりの1発は、打球速度110・3マイル(約178キロ)、飛距離419フィート(約128メートル)、角度は27度だった。
2回には2四球で好機をつくると、無死一、二塁からアンディ・パヘス外野手(24)が中前に適時打を放ち、続くマイケル・コンフォート外野手(32)の右翼線への適時二塁打で追加点を挙げた。
勢いは止まらず、1死二、三塁から大谷が申告敬遠で歩かされると、2番ムーキー・ベッツ内野手(32)が左越え2点適時二塁打。さらに1死満塁からウィル・スミス捕手(30)の犠飛で、三走大谷が6点目のホームに滑り込んだ。
この日は負ければ首位陥落の一戦で、先発のクレイトン・カーショー投手(37)へ大きな援護となった。