
<ドジャース11-5ジャイアンツ>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが大谷翔平投手(30)の2本塁打もあり、再び単独首位に立った。
大谷は右腕ループに対し、カウント2-1からのカットボールを右翼席への24号先頭打者アーチとした。打線は2回にアンディ・パヘス外野手(24)、マイケル・コンフォート外野手(32)、ムーキー・ベッツ内野手(32)の適時打などで一挙5得点。序盤から一気にリードを奪った。
大谷は7-0の6回、右腕ベックのカーブにタイミングを外されるも、右翼席へ飛び込む25号ソロ。この1発がメジャー通算250号となった。この回にテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)も3戦連発の13号2ランが飛び出し、2ケタ10得点を奪った。
守っては先発のクレイトン・カーショー投手(37)が、今季自己最長の7回を3安打1四球無失点5奪三振で2勝目。通算214勝目となり、史上20人目の通算3000奪三振まで、残り「12」とした。
大谷は第1打席から、右越え本塁打、申告敬遠、四球、右越え本塁打、二ゴロ。
24号は打球速度110・3マイル(約178キロ)、飛距離419フィート(約128メートル)、角度は27度。
25号は打球速度101・2マイル(約163キロ)、飛距離384フィート(約117メートル)、角度は26度。
この日敗れるとジャイアンツに単独首位を明け渡す事態となったが、強力打線にレジェンド左腕の快投で、再び単独首位に躍り出た。