starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【阪神】「第3捕手」の栄枝裕貴 サヨナラピンチ2度目は防げず 過酷な雨中の緊迫場面


阪神タイガースは、楽天モバイルパークでの日本生命セ・パ交流戦で、延長10回の末に5連敗を喫しました。試合の鍵となったのは、3番手捕手として出場した栄枝裕貴のリード。9回にはピッチャーの漆原大晟が不安定な制球で満塁のピンチを迎えましたが、栄枝の必死のリードにより何とか切り抜けました。しかし、延長10回に入ると連続ヒットを浴び、サヨナラ負けを許す結果に。栄枝の今シーズンの出場はこれで4試合目。チームは代打や代走を頻繁に使う采配を試みましたが、最終的にはベンチに残っていたのは内野手2人という厳しい状況でした。

阪神栄枝裕貴(2025年4月1日撮影)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-4阪神>◇14日◇楽天モバイルパーク

阪神は延長10回サヨナラ負けで5連敗を喫した。

「3番手捕手」で出場した阪神栄枝裕貴捕手(27)は楽天の攻撃を食い止められなかった。

4-4の9回は制球に苦しむ漆原大晟投手(28)を必死にリード。3四球で2死満塁にされながらホームは死守した。だが、延長10回2死走者なしから3連打を許して、痛恨のサヨナラの幕切れとなった。

栄枝の出場は1日の広島戦以来、今季4試合目(先発1試合)。極端に出番が限られる「3番手捕手」の位置づけで、開幕からベンチに入っている。

この試合は先発した坂本誠志郎(31)が8回に代走を出され、代わって梅野隆太郎(33)が途中出場。その梅野も1点を追う9回1死満塁の大チャンスで代打の切り札・糸原健斗内野手(32)と交代していた。

糸原は四球を選び、土壇場で同点。攻めの采配を繰り返した結果、栄枝に出番が回ってきた。

ベンチに残っていた野手は内野専門の木浪聖也内野手(30)と内外野を守れる高寺望夢内野手(22)だけ。かりに栄枝にアクシデントがあった場合は厳しい状況だった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.