
<日本生命セ・パ交流戦:楽天5-4阪神>◇14日◇楽天モバイルパーク
阪神が5試合連続で逆転負けを喫した。
チームは負のスパイラルが抜け出せず、今季ワーストタイ5連敗。阪神の5試合連続逆転負けは76年8月1日広島戦~6日中日戦にかけての5試合連続以来、49年ぶり。貯金も1桁「9」まで減らすことになった。
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▼阪神が10日西武戦から5試合続けて逆転負け。阪神の5試合連続逆転負けは76年8月1日巨人戦~6日中日戦以来、49年ぶり2度目の球団ワースト記録だ。交流戦前の阪神は52試合でリリーフ投手の防御率が1・68だったが、交流戦のリリーフ防御率は3・82へダウン。自慢のリリーフ陣が打たれるケースが増えた結果、交流戦前は2点差以上の逆転負けが3度(2点差2度、3点差1度)しかなかったのに、この5試合で4度も2点リードをひっくり返された。