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【クラブW杯】浦和マテウス・サビオ「自分の価値、クラブの価値を見せる」17歳至宝らに対抗心


浦和レッズのMFマテウス・サビオは、FIFAクラブワールドカップ2025に向けて、米国オレゴン州ポートランドでの練習と準備を進めています。彼は、初戦の相手であるアルゼンチンのリバープレートに対し、特別なライバル意識を感じており、試合への意気込みを語りました。マテウスは、アルゼンチンが才能豊かな選手を揃えた強豪であることを認識しつつ、特に17歳の期待の若手MFフランコ・マスタントゥオーノに注目しています。しかし個々のスター選手に対抗するのではなく、チーム全体の力を発揮して戦うことが重要だと述べました。また、メンタルの強さと賢い戦術が勝利に必要であると強調しました。

クラブW杯に向けて現地で練習に励む浦和MFマテウス・サビオ((C)URAWA REDS)

FIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に臨む浦和レッズMFマテウス・サビオ(28)が13日(日本時間14日)、ベースキャンプ地の米オレゴン州ポートランドからオンライン取材に応じ、ブラジル人として“ライバル”アルゼンチンへの対抗意識を語った。

初戦(日本時間18日午前4時)の相手はリバープレート。「ブラジルとアルゼンチンにはライバル意識があるので、特別な試合になります。相手はW杯で世界チャンピオンになっていますし、毎年新しいタレントが出てくる国です。レベルの高いチームであり、自分たちにとっては新しいスタイルのチームとの対戦になる。スペースをうまく突いていきたい」と話した。

相手は一筋縄ではいかない。左サイドバックのアクーニャ、右CBのペッセージャ、右DFモンティエル、GKアルマーニと22年ワールドカップ(W杯)優勝メンバーが後方にそろっている。39歳になる元アルゼンチン代表MFエンソ・ペレスがボランチで攻守を束ねる。

そして最も注目されているのが、トップ下を任されるMFフランコ・マスタントゥオーノだ。6月6日に行われたワールドカップ予選チリ戦に17歳295日で出場し、アルゼンチン代表史上の公式戦最年少デビュー記録を更新。13日にはレアル・マドリードへの巨額金での移籍が発表された。次世代を担うアルゼンチンの若き至宝と呼ばれる。

そんなマスタントゥオーノに対し、マテウス・サビオは「リベルタドーレス杯はよく見ている、知っている。とてもクオリティーが高い。だからレアルへの移籍も決まった。彼がいるから特別なことをするのではなくて、チームとして戦うことが大事になる。彼だけではなく他の選手も素晴らしい選手がいる。“ナチョ”フェルナンデス選手(アルゼンチン代表MF)、ボルハ選手(コロンビア代表FW)らもいる。だからチームとして強度高く、攻撃でも守備でもハードワークすることが大切だ」と語った。

攻守のハードワークは浦和が得意とするところ。その上で勝ち点3を手にするには何が求めるのか。

「メンタルが大事になってくる。相手には経験がある。だから我々のスタイルを見せなければならないし、賢く戦う必要がある。試合の中ではいい時もあれば、悪い時もある。その悪い流れの時に賢く戦って耐えることが大事になる。そしてチャンスをものにする。簡単ではないし、難しい試合になるが、自分たちに自信を持って戦っていいプレーをすればチャンスはやってくる」と意気込んだ。

自身も高いボールテクニックを持つファンタジスタ。17歳至宝の引き立て役になるつもりはない。「自分の価値、クラブの価値を世界に見せる絶好の機会だ。チームのために、ワンチームとなって戦う」と誓った。

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