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【広島】11安打6得点快勝 12日痛恨ミスの坂倉「やったことは帰ってこない」切り替え先制打


6月13日、エスコンフィールドで行われた日本生命セ・パ交流戦において、広島が日本ハムに6-2で勝利しました。エスコンフィールドでの広島の連勝記録は4に伸びました。試合の4回表には坂倉が151キロのストレートを右中間に打ち返して先制点を上げ、チームをリードしました。この日は坂倉の他にも、1番に起用された大盛がソロホームランを放ち、2番の田中は猛打賞を達成するなど、打線が活躍しました。監督の新井も野手陣の頑張りを称賛し、移動の疲れを吹き飛ばす勝利になったと振り返りました。

日本ハム対広島 4回表広島2死三塁、右中間に適時三塁打を放つ坂倉(撮影・黒川智章)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム2-6広島>◇13日◇エスコンフィールド

三塁側のスタンドは真っ赤に染まった。ゆかりのある地でカープが躍動した。広島が北広島市のエスコンフィールドでは23年の交流戦から負けなしの4連勝。明治時代、広島から入植した先人たちが開墾した土地に建つボールパークで、カープが打ちまくった。

4回2死から小園が右中間への三塁打を放つと、続く坂倉が日本ハム伊藤の151キロストレートをはじき返した。右中間への先制適時三塁打だ。「1打席目に刺されていた。真っすぐが速いという認識はあったので、はじき返せて良かったです」と振り返った。

坂倉はこの日、今季初めてのDH。「6番指名打者」で出場した。前日12日のロッテ戦で本塁で走者にタッチをかわされるミスがあったばかり。「やってしまったことは帰ってこない。やれることを毎日やるしかないので、しっかり頑張りたいなと思います」。必死な思いがプレーに表れ、バットで勝利に貢献した。

1番に起用した大盛が7回、中越えに2号ソロを放り込んだ。2番に起用した田中は3安打猛打賞を決めた。打順の組み替えた采配がズバリとはまり、チーム合計11安打で6得点で快勝。打ち勝つ野球で、「北広島」のカープファンを沸かせた。新井監督は「いい投手だからロースコアの展開を予測したんだけど、野手陣がすごく頑張って点を取ってくれたと思います」と手応え。前日12日に千葉でのロッテ戦を終え、この日北海道に降り立ったが、移動の疲れを吹き飛ばす快勝だった。【林英樹】

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