
<父の日企画「父に感謝」>
6月の第3日曜日、今日15日は「父の日」。ときに厳しく、そして優しく育ててくれた父との思い出、感謝を12球団のプロ野球選手たちが語りました。
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◆阪神及川雅貴投手(24) 父大介さん(50)は優しさと厳しさが同居する存在だった。野球を始める前から父とキャッチボール。「体験に行って楽しくて」と少年野球チームに入団。以降は特に精神面でさまざまなアドバイスを受けた。野球経験がなかった大介さんは熱心に勉強。「雅貴が野球を始めてから応援して活躍する姿を見るのが楽しくて」。息子の躍動が見たい一心だった。今季はセットアッパーの立ち位置となる姿に「うれしいです」。息子は「すごく見てくれている。常に気にかけてくれているのでうれしいですね」と感謝している。【塚本光】