【父の日】ヤクルト増田珠 テレビマン→小さな島で教壇に立つ父「チャレンジ精神がすごい」

ヤクルト増田珠（2025年5月4日撮影）

＜父の日企画「父に感謝」＞

6月の第3日曜日、今日15日は「父の日」。ときに厳しく、そして優しく育ててくれた父との思い出、感謝を12球団のプロ野球選手たちが語りました。

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◆ヤクルト増田珠内野手（26）　父の背中から大人の「強さ」を学んだ。もともと長崎でテレビマンだった父照久さんは、夜遅くに仕事で家を出ることも多かった。その姿に「こんな時間から仕事に行くんだ。我慢強さというか、粘り強さというか。すごいな」と子どもながらに思った。どちらかといえば寡黙な父だが、その行動力には、今なお刺激を受ける。この春から同県内で教員に転職したという。現在は人口約600人の小さな島である度島（たくしま）で教壇に立ち、新たなキャリアを歩み始めた。「チャレンジ精神がすごいですよね」。変わらないバイタリティーに、向上心をくすぐられている。【上田悠太】