【群馬】選手宣誓を務める渋川の田中慶幸主将「やってやる気持ちでいっぱい」

夏の群馬大会の選手宣誓を務める渋川の田中主将（撮影・平山連）

＜高校野球群馬大会組み合わせ抽選会＞◇13日◇群馬・昌賢学園まえばしホール（前橋市民文化会館）

第107回全国高校野球選手権群馬大会（7月5日開幕）の組み合わせ抽選会が13日、前橋市内で行われた。今大会には59チームが参加し、春の関東王者の健大高崎や春県準Vの桐生第一など8校がシードに回った。

予備抽選で1番を引き当てた渋川の田中慶幸主将（3年）が選手宣誓を務めることとなり「小さい頃から高校野球を見てきて、選手宣誓を務める人たちがすごくかっこよく見えてました。やってみたい気持ちがあったので、とてもワクワクしてます。ここから夏が始まるので、やってやる気持ちでいっぱい」と力を込めた。来月6日の1回戦で伊勢崎清明と対戦することが決まり「春と秋は私立に敗れてしまったので『打倒私学』という思いでやっていきます。ベスト8を目指して、自分がこの夏はチームを引っ張りたい」と意気込んだ。