
ファーム調整中のヤクルト村上宗隆内野手(25)がドラフト2位モイセエフ・ニキータ外野手(18=豊川)を熱血指導をした。
12日、埼玉・戸田球場で次世代大砲候補のフリー打撃をネット後方から見つめた。その後のティー打撃では約30分の特別授業を開講した。
「行け! フルスイング」「前で打とうとするな。来た球に回るだけ」「悩むな」「いいね~。成長してるぞ」などとスイングを見守りながら声をかけた。モイセエフの持ち味は何より長打力。腕でなく下半身からフルスイングする感覚などをアドバイスした。
村上は「時間もあったので。モイセエフがどう感じているかは分からないですけど、伝えられることがあれば」と話した。