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【大学選手権】奈良学園大が青学大に屈す 中西聖輝に7回無得点「すべて良かった。完敗」松林


全日本大学野球選手権で奈良学園大は、青山学院大学(青学大)に0-5で敗れました。試合は、初回に青学大がホームランで先制し、その後もリードを広げました。奈良学園大は打席機会を活かせず、青学大の中西聖輝投手に抑えられ、2安打で完封されました。酒井監督は試合後、青学大の強さと中西投手の制球力を称賛。松林選手は中西投手の高い能力を認め、今後の課題としました。この敗北は強豪チームとの差を実感する機会となりました。

青学大対奈良学園大 0-5で敗れ引き揚げる奈良学園大の選手たち(撮影・野上伸悟)

<全日本大学野球選手権:青学大5-0奈良学園大>◇12日◇2回戦◇神宮

初戦で9年ぶり勝利を飾った奈良学園大が大会初の3連覇を狙う青学大に屈した。

先発の矢川幸司郎投手(3年=日本航空石川)が初回にソロを被弾。先制を許すと、3回にも2ランを浴びるなど3失点と序盤から1発攻勢でリードを許した。

打線も初回に安打と失策が絡んで2死二、三塁としたが5番松林克真内野手(4年=履正社)が二ゴロに倒れて無得点。「真っすぐに少しさされた。タイミングが早かったらヒットになっていた」と悔やんだ。2回から7回までは青学大先発の中西聖輝投手(4年=智弁和歌山)の前に1人の走者も出すことができず。7回1安打無得点に抑えられた。その後も本塁を踏むことができず、2安打完封負けとなった。

酒井真二監督(48)は「力の差があるのはわかりながらさせてもらいましたけど、この場に立って改めて東都の強さ、青山学院大学の強さを肌で感じていい経験になった」と振り返った。中西については「追い込まれてからは低めに手を出さないように指示していましたが、それ以上に制球力が良かった。なかなか対応できなかった。映像よりも精密なコントロールや球の質は感じた」と脱帽だった。

中西と松林はともに6月下旬の大学代表候補合宿に選出されている。松林は「評判通りいい投手だった。ストレートの質、コントロール、球の速さ、変化球もすべて良かった。(合宿では)中西のようなピッチャーがたくさんいると思う。完敗しましたが、修正してあれぐらいのピッチャーを打てるようにやっていきたい」と見据えた。

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