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ドジャース投手陣が決死の8投手リレーで白星 前日111球9失点サウアーの大熱投が報われる


ドジャースはパドレスとの試合で、8人の投手が登板し、チームを勝利に導いた。先発のベン・カスペリアスが序盤をしっかりと締め、続く投手たちが危険な場面を乗り越えた。特に、第6回からテオスカー・ヘルナンデスの3ランホームランが決定打となり、チームは4-1でリードを奪取。その後、数々のピンチを迎えるも、継投で相手打線を抑え込み、最終的にはアレックス・ベシアが9回を3者連続三振で締めくくった。前日までの試合では、ロバーツ監督が救援陣を温存するために先発投手のマット・サウアーを長く起用し、この日の勝利に貢献する結果となった。

パドレス対ドジャース 9回表ドジャース1死、大谷は右翼に三塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<パドレス2-5ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク

ドジャース投手陣が、必死の8人継投でパドレス打線の勢いを止めた。

先発のベン・カスペリアス投手(26)は、今季2度目の先発マウンド。2回に1点を失ったが、4回を3安打2四球1失点で試合を作った。2番手ルー・トリビノ投手(33)は、テンポ良く3者凡退で役目を果たした。

6回にテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)の勝ち越し3ランで4-1。以降の投手リレーはピンチの連続だった。

6回から登板したジャック・ドライヤー投手(26)が1点を失うと、7回からはマイケル・コペック投手(29)を投入。右肩の故障から復帰2戦目の右腕は制球に苦しみ、3四球で1死満塁としたところで降板となった。

この大ピンチに、6番手アンソニー・バンダ投手(31)が登場。昨季まで3年連続首位打者のルイス・アラエス内野手(28)を一飛に打ち取ると、3番マニー・マチャド内野手(32)には3ボールとした。4球目の直球は際どい外角高め。だが、マチャドがスイングをして遊ゴロに打ち取った。

8回にはタナー・スコット投手(30)が3者凡退。9回はアレックス・ベシア投手(29)が3者連続三振で試合を締め、8投手による決死のリレーで勝利をつかんだ。

前日10日(同11日)の同戦では、救援陣による小刻みなリレーで試合を作る「ブルペンデー」を敢行。だが、2番手マット・サウアー投手(26)が失点を重ねたため、デーブ・ロバーツ監督(53)は投手陣の余分な消耗を抑えるべく、サウアーが111球を投じるまで続投させた。また、野手登板でキケ・ヘルナンデス内野手(33)を6回途中から投入した。

結果的にサウアーは4回2/3で9失点。ロバーツ監督は「序盤でリードされ、救援陣の状況を考慮した上で無理に起用するのは賢明ではないと思った。マット(サウアー)には本当に感謝している。彼は今までで一番多くのイニングを投げてくれたし、明日シリーズを勝ち越せるチャンスをくれた」と話していた。

ロバーツ監督の言葉通り、サウアーの熱投がこの日の勝利に結び付いた。

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