
<パドレス2-5ドジャース>◇11日(日本時間12日)◇ペトコパーク
ドジャースが得意の1発攻勢で、パドレスとのラバーマッチを制した。
今季2度目の先発となった救援右腕ベン・カスペリアス投手(26)が、4回1失点とゲームメーク。5回に今季打率1割台のマイケル・コンフォート外野手(32)に同点の4号ソロが飛び出すと、5回には6月打率が7分9厘(試合前時点)だったテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、3番手エストラダから勝ち越しの11号3ランを放った。
投手陣はカスペリアスの後を受けたルー・トリビノ投手(33)やジャック・ドライヤー投手(26)、カービー・イエーツ投手(38)、マイケル・コペック投手(29)、アンソニー・バンダ投手(31)、タナー・スコット投手(30)らのリレーで逃げ切った。
これで同地区の宿敵パドレスとの3連戦を2勝1敗で勝ち越し。首位キープに成功し、次戦は13日(同14日)に本拠地で、同地区2位のジャイアンツを迎える。同日は山本由伸投手(26)が、7勝目をかけて先発する。