
<全日本大学選手権>◇第1日◇9日◇神宮
侍ジャパンの井端弘和監督(50)が全日本大学選手権が開催されている神宮を訪れ、大学野球関係者にあいさつを行った。
今秋ドラフト候補の創価大・立石について「大学ジャパンに入ると思うんですけど、体は大きいですし、長打は打てるし、右方向に打てるし、今年からセカンドだし、将来が楽しみかなと思います」と期待を寄せた。今年7月の大学日本代表合宿(平塚)にも視察に訪れる予定。「まだ誰が入るかわからないので、あそこイコール、8割方プロに入っている選手が多いかなと思う。その先が楽しみ」と話した。
自身が亜大時代に出場した第46回全日本大学選手権は、決勝で近大に0-2で敗れた。「勝っていれば思い出ですけど、負けているんで。当時は東都代表は勝たないといけないというがあって。決勝で負けたので、どちらかというと苦い思い出かなと思います」振り返った。
全日本大学野球連盟の内藤雅之常務理事にあいさつした。「侍は、大学から代表が始まって、高校、U12、U15と続きます。最初が大学なので、良い試合をしてもらえたらと思います」とエールを送った。