
<日本生命セ・パ交流戦:DeNA5-4日本ハム>◇8日◇横浜
DeNA宮崎敏郎内野手(36)が、値千金の同点の適時打を放ち、チームを救った。
1点を追いかける9回1死一、二塁、日本ハムの田中正義から左前にはじき返し、土壇場の9回に試合を振り出しに戻した。
この日は、横浜スタジアム以外の5球場で、セ・リーグが勝利。セ・リーグで“1球団負け”の危機だったが、「ハマのプーさん」の一打が流れを変えた。
延長10回には1死満塁のチャンスで、三森大貴内野手(26)が劇的なサヨナラ安打を放ち、満員のスタンドが沸いた。
4日の交流戦はパ・リーグ6球団が全勝した。同一リーグの1日6勝は、22年5月29日のパ・リーグ以来9度目だった。
そのわずか4日後の8日に今度はセ・リーグ6球団が全勝。セ・リーグの6勝はこれで4度目だった。
今季の交流戦の通算成績は、パ・リーグが14勝、セ・リーグが21勝でセが7勝上回る。
◆8日のその他の試合結果
ヤクルト4-2ソフトバンク
巨人5-0楽天
中日3-0ロッテ
阪神8-1オリックス
広島10-0西武