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【DeNA】空中戦制し、劇的な逆転サヨナラ勝ち 延長10回、三森大貴が移籍後初のサヨナラ打


8日の試合で、横浜DeNAが日本ハムを相手に劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めました。試合は5本塁打が飛び交う空中戦となり、DeNAはこの勝利で交流戦で7シーズン連続のカード勝ち越しを達成しました。序盤はDeNAの石田裕が好投していましたが、途中から日本ハムの攻撃に押され、試合は一時日本ハムがリード。しかし、9回にDeNAは同点に追い付き、延長10回に三森大貴がサヨナラタイムリーヒットを放ち、逆転勝利を決めました。球場には史上最多の観客が詰めかけ、熱い試合が繰り広げられました。

DeNA対日本ハム 7回裏DeNA2死、牧(手前)が右越えソロ本塁打を放ちハイタッチで迎える三浦監督(撮影・浅見桂子)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA-日本ハム>◇8日◇横浜

DeNAが劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。延長10回、日本ハム宮西から途中出場の京田が左翼への二塁打で出塁。桑原が申告敬遠で無死一、二塁となり、度会はバントの構えを見せず。2ボールとなるも空振り三振に倒れた。しかし、佐野が中前打で1死満塁とつなぎ、最後は三森大貴内野手(26)が移籍後初のサヨナラ打となる右前適時打。ナインにもみくちゃにされながらウオーターシャワーを浴びた。

両軍5本塁打が飛び交う空中戦を制し、日本ハム相手に交流戦で7シーズン連続でのカード勝ち越しに成功。史上最多を3日連続で更新する3万3906人が集まったハマスタで熱い試合を届けた。

背番号25の1発で快調に滑りだした。2回先頭、筒香が今季ビジター3試合連続完封の日本ハム金村を捉えた。カウント1-1からの3球目、内角高め146キロ直球をしばき上げ、バックスクリーンまで豪快に運んだ。前日の同戦から2戦連発となり「まずは先制点を取って主導権を握りたかったので、チームを勢いづける良いホームランになりました!この後も追加点を取って(石田)裕太郎を楽にしていきたいです」と振り返った。

先発の石田裕は序盤から2回に3者連続三振を奪うなど、5回1死まで完全投球を続けていた。しかし、レイエスに同点ソロを浴びると、続く万波にも2者連発となる勝ち越しソロを浴びた。さらに山形、上川畑と4連打で3点目を献上した。6回にも1死一、二塁からレイエスに右中間への適時二塁打を打たれ、6回5安打4失点。「調子自体は悪くなかったと思います。ホームランを打たれてしまうと流れが変わってしまうので、そこで何か工夫できたのではという後悔があります。次の登板では今回の課題を生かしチームの勝利につなげたいです」と前を向いた。

3点差から主軸が奮起した。6回2死から佐野が右中間に5号ソロを放つと、続く牧が右翼席へ11号ソロ。右翼席に飛び込む11号ソロ。2者連発返しで“2者連続デスターシャ”ポーズを披露した。

これが牧にとって23打席ぶり、5試合ぶりの安打。プロ入り後、最大となるスランプを脱出し「やっと打つ事が出来ました…この後も試合が続くので攻守ともに頑張ります!」と前を向いた。

しかし、7回、8回と日本ハムのリリーフ陣に封じられて万事休す。しかし、9回に抑えの田中を捉えた。1死から牧の中前打と代走三森の二盗、筒香が四球を選んで1死一、二塁。3試合ぶりスタメンの宮崎が左前への適時打を放って同点に追い付いた。続く松尾は申告敬遠で1死満塁。代打戸柱がサヨナラのチャンスで打席に向かうも、二直に倒れ、一塁走者の松尾も戻れずに同点のまま9回を終えた。

しかし10回にサヨナラ打を放ち、最大3点差から逆転に成功した。

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