
<カージナルス2-1ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ブッシュスタジアム
ドジャースが執念の内野5人シフトを仕掛けたが、サヨナラ負けとなった。
先発の山本由伸投手(26)は、序盤のピンチを無失点で切り抜け6回無失点9奪三振。だが、打線が8回まで11残塁を喫し、3番手ベン・カスペリアス投手(26)が、8回2死一、二塁から強襲打を体で止めたが、一塁への送球がそれ、先制のホームを許した。
打線は9回に1死から大谷翔平投手(30)とムーキー・ベッツ内野手(32)の連打で1死一、三塁とすると、フレディ・フリーマン内野手(35)の打席での暴投で同点に追いついた。
その裏にカスペリアスが先頭ゴーマンに二塁打を浴びると、続くパヘスの犠打を一塁へ悪送球。無死一、三塁のピンチを招くと、左翼手のキケ・ヘルナンデス内野手(33)が三遊間にシフトし、内野5人シフトをとった。
決死の作戦も、アレナドに無人の左翼に打球を運ばれ、サヨナラ負けとなった。
大谷翔平投手(30)は第5打席まで二ゴロ、四球、中直、遊飛、内野安打だった。
ラーズ・ヌートバー外野手(27)は空振り三振、空振り三振、三塁内野安打、三邪飛だった。