starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ドジャース14年ぶり2桁安打放ち完封負けの屈辱 ロバーツ監督「我々はもっと良くならなくては」


ドジャースはセントルイスでのカージナルス戦において、10安打を記録したにも関わらず今季4度目の完封負けを喫しました。大谷翔平は「1番DH」としてフル出場し、4打数1安打を記録しましたが、7回には併殺打を放ち、チームの打線は湿ったまま終了しました。この試合は悪天候の影響で1時間17分遅れてスタートし、高湿度の中で行われました。ドジャースは試合後、失敗から学び、改善が必要だと強調しました。試合後、大谷はサンディエゴでの投球プランを変更することが決定しました。

カージナルス対ドジャース 3回表ドジャース無死、大谷は右前打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<カージナルス5-0ドジャース>◇6日(日本時間7日)◇ブッシュスタジアム

【セントルイス(米ミズーリ州)6日(日本時間7日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(30)は、カージナルス戦に「1番DH」でフル出場し、4打数1安打だった。ド軍は打線が10安打を放ちながら今季4度目の完封負け。11年6月18日以来、14年ぶりとなる2桁安打&完封負けの屈辱となった。

どんよりとした空模様に染められたかのように、ド軍打線のバットは最後までジメジメしたままだった。悪天候のため、試合は湿度94%の中、1時間17分遅れでスタート。時折、雲間をのぞくかのように快音が聞こえても、西海岸の乾燥気候に慣れたド軍打線は後が続かない。7回1死一塁で大谷が今季3本目の併殺打など、最後までカラリと晴れることなく、2時間20分で淡泊な試合は終わった。

メジャーの日常とはいえ、ド軍にとっては厳しい行程だった。本拠地7連戦後の前夜、2時間の時差のある同地へ深夜移動。今季3度目となる「ライブBP」に登板する可能性のあった大谷は、試合開始約6時間前に球場入りした。だが、日程、天候不順などの事情を踏まえ、最終的には次の遠征先サンディエゴで9日(同10日)に投球するプランへ変更された。

もっとも、周囲の諸条件を敗因に挙げるようでは、この世界では戦えない。ロバーツ監督は、いつになく、早口で振り返った。「方程式は、塁に出て、それをかえすことで成立する。我々はもっと良くならなくてはいけない」。完敗は完敗。試合後のクラブハウスに、湿った空気はなかった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.