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大谷翔平、無安打で4戦連発ならずドジャース逆転負け ロバーツ監督「勝つには十分だったが…」


ドジャースは、ガーディアンズに7-4で逆転負けを喫し、同一カード全勝を逃しました。クレイトン・カーショーが5回1失点と踏ん張り、試合は3点リードで進んでいましたが、8回にリリーフ陣が打たれ逆転されました。大谷翔平は1番DHで出場し、3打数無安打1四球に終わり、4試合連続本塁打の記録には届きませんでした。監督のロバーツは「不運」と振り返りつつ、救援陣の疲労が顕著である現状を問題視しています。次の試合ではヤンキースとメッツとの対戦が控えており、チームにとって重要な局面を迎えます。

ガーディアンズ対ドジャース 逆転負けし浮かない表情のドジャース大谷(左)とロバーツ監督(撮影・滝沢徹郎)

<ガーディアンズ7-4ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇プログレッシブフィールド

【クリーブランド(米オハイオ州)28日(日本時間29日)=四竈衛】地区首位のドジャースが、ガーディアンズに痛恨の逆転負けを喫した。3点のリードを救援陣が守れず、5回1失点と踏ん張った先発左腕クレイトン・カーショー(37)の今季初勝利は消えた。大谷翔平投手(30)は「1番DH」で出場し、3打数無安打1四球に終わり、初の4戦連発はならなかった。

皮肉にも、ベンチの不安が的中した。7回こそ1失点で食い止めたものの、8回にスコット、ベシアの両左腕で5失点。手痛い逆転負けで、敵地での「スイープ(同一カード全勝)」を逃した。ロバーツ監督は「2点リードして8回を迎え、勝つには十分だったが、不運なことに逃してしまった」と淡々と振り返った。

だが、事態はより深刻になってきた。トレイネン、イエーツ、フィリップスらの故障離脱中に、他の救援陣の疲弊が顕著になってきた。本来、守備固めを優先すべきリードした終盤でも、7回には追加点を奪うためにマンシーを代打起用。結果的に、その後に三塁に就いたマンシーが、8回無死一塁から併殺コースのゴロを捕球できず(記録は安打)、傷口が広がった。

唯一の好材料はカーショーの復調気配。球宴開けと見込まれる「投手大谷」の復帰までは我慢の時期が続く。ロバーツ監督は「より良くなるために探り続けなくては」と口元を引き締めた。30日(同31日)から本拠地で迎え撃つヤンキース、メッツとの7連戦は、ド軍にとって正念場となりそうだ。

▼大谷は日本選手初の4試合連続本塁打ならず。4戦連発への挑戦は10度目だったが、またも快挙を逃した。13本塁打を放った今月は残り2試合。大谷自身がエンゼルス時代の23年6月にマークした日本選手最多の月間15本塁打に届くか。

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