
<メッツ3-1ドジャース>◇25日(日本時間26日)◇シティフィールド
ドジャースが決定打を欠き、メッツ千賀滉大投手(32)に5勝目を献上した。
1回に大谷翔平投手(30)の18号先頭打者アーチで先制。だが、その直後の守りで2死から三塁手マックス・マンシー内野手(34)が失策を記録すると、先発ランドン・ナック投手(27)が、メッツの主砲アロンソに逆転2ランを浴びた。3回にもムーキー・ベッツ内野手(32)の悪送球が絡み、1点を追加された。
打線は千賀の前に好機を演出するも、あと一本が出ず。4回は2死一、三塁から、アンディ・パヘス外野手(24)が特大飛球を放つも、レフトフェンス手前で捕球された。5回は2死満塁とするも、スミスが放った痛烈な三ゴロが、相手野手の正面を突いた。
千賀の「ゴーストフォーク」を見極め、5回1/3を101球で降板させるも、救援陣の前に反撃及ばず。守りのミスが失点に絡み、大谷の18号も空砲に終わった。