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ドジャース、内野手5人態勢敷くもサヨナラ負け 前夜上回る12残塁「三振や弱い打球多い」監督


セントルイスで行われたカージナルス対ドジャースの試合で、侍ジャパンの親友対決が実現。ドジャースの山本由伸投手は6回無失点と好投しましたが、勝敗がつかず、ドジャースは第9回にサヨナラ負けしました。 試合は1-1の同点で9回無死一、三塁となり、ドジャースは内野手5人態勢で守備を敷いたものの、代打アレナドの打球が左翼線に落ち、サヨナラ負けとなりました。大谷が二塁への平凡なゴロを幸運な安打として生かし、一時同点となったものの、後が続かず、最終的に連続残塁が難点でした。ロバーツ監督は「三振や弱い打球が多く、十分なチャンスがない」と分析。

カージナルス対ドジャース 3回表、三塁進塁しガッツポーズするドジャース大谷(撮影・滝沢徹郎)

<カージナルス2-1ドジャース>◇7日(日本時間8日)◇ブッシュスタジアム

【セントルイス(米ミズーリ州)7日(日本時間8日)=四竈衛】侍ジャパンの親友対決が実現した。ドジャース山本由伸投手(26)とカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(27)が同地で初めて対戦し、3打数1安打2三振。6回無失点と好投した山本に勝敗はつかず、ド軍はサヨナラ負けで連敗を喫した。

   ◇   ◇   ◇

ドジャースは、最後は敵地のムードに押し切られた。1-1の同点で迎えた9回無死一、三塁。ド軍ベンチは、内野手5人態勢を敷いた。セオリー通りなら満塁策。代打アレナドへの秘策があったかは不明だが、結果は左翼線へポトリと落ちる安打でサヨナラ負けした。

1点を追う9回。大谷の平凡なゴロが二塁ベースに当たる幸運な安打となり、続く2番ベッツが連打して好機は拡大した。その後、暴投の間に、大谷が一時は同点となるホームを踏んだ。18イニングぶりの得点で流れが変わる可能性もあったが、後が続かず、その裏の結末へ向かった。

前夜の「9」を上回る12残塁。過去2試合で計19安打を放ちながらわずか1得点では、勝てるはずもなかった。試合後のロバーツ監督は「三振や弱い打球が多い。チャンスはあるが、十分ではない」と、静かな口調で現状を分析した。無死からの走者を先の塁へ進められず、拙攻の連続。6回無失点と好投した山本をまたしても援護できず。勝率5割以上のチームとの対戦が続く中、徐々にド軍のほころびが目立ち始めた。

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