
<ドジャース1-6メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム
ドジャースが完敗で、残り1試合を残し、今季メッツとの対戦7試合で負け越しが決まった。
「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は4打数2安打も打線がつながらず、6番パヘスのソロ本塁打による1得点に終わった。
序盤から劣勢の展開で、先発した右腕ゴンソリンが1回、死球と失策からピンチを背負い先制を許すと、4番アロンソに2ランを浴びた。中盤は両軍無得点。8回、4番手のルートスが連続四死球で走者をため、再びアロンソに3ランを浴びた。
投打がかみ合わず、完敗。デーブ・ロバーツ監督(53)は「相手が素晴らしい投球をしていた。制球も、配球の組み立ても、こちらが少し後手になってしまった。打者有利のゾーンにボールが来たとき、打者がそれを生かしきれなかった。はっきり答えは分からないが、相手の投手陣をたたえるべき」と振り返った。