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前オリックス監督の中嶋聡氏、米国視察を告白 選手リサーチや秘密兵器に「そのことも含めて…」


オリックスのスペシャルアドバイザーを務める中嶋聡前監督が、アメリカ視察の内容について明かした。視察は選手の調査や施設のチェックが目的で、特にメジャーとマイナーの施設の違いや最新技術の導入状況を確認するためだった。特に「i Pitch」などの先進技術に関心を持ち、オリックスにどのように役立てられるかを模索している。しかし、中嶋氏は新技術だけで選手の能力が向上するわけではないと考えているようだ。

オリックス中嶋聡前監督(2024年11月撮影)

<ドジャース-メッツ>◇4日(日本時間5日)◇ドジャースタジアム

オリックスのスペシャルアドバイザーを務める中嶋聡前監督(56)が、アメリカ視察の内容を明かした。

この日は「SPOTV NOW」で、元オリックスの長谷川滋利氏(57)とダブル解説。実況の長坂哲夫氏から「先日も中嶋さん渡米されてましたよね?」と問われると、中嶋氏は「はい」と回答。長坂氏から「選手のリサーチですか?」には「そういうのもありますし、施設といいますかね、マイナーの(施設)も見ますし。メジャーの施設はしっかりしてますけど、マイナーでもしっかりしているところはしっかりしている」と話した。

話題はメジャーで主流の「i Pitch(アイピッチ)」に。トラックマンなどのデータを入力すれば、その投手のボールを再現できる最新鋭のピッチングマシンだ。日本ではソフトバンクや巨人などが導入している。中嶋氏は「オリックスにはないです。でも、そのことも含めていろいろ見に行きました。でも、どう活用するかなんですよね。それがあるから打てるわけじゃないので」と語った。

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