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元巨人の角盈男氏の“宝物”長嶋さんから叱咤激励され「監督は目に涙を浮かべながら怒られてた」


元巨人選手の角盈男氏が、長嶋茂雄監督からの印象的な叱咤激励について振り返った。角氏と共に西本聖氏が長嶋監督に頭を小突かれ、「逃げるな!」と励まされたエピソードを明かし、角氏はその経験を「宝物」と称賛。角氏は、涙ぐみながら怒る長嶋監督の姿を「期待や愛情を感じた」と話し、息子の一茂と比較しつつ、笑顔で思い出を語った。

角盈男氏(2016年11月20日撮影)

元巨人の角盈男氏(68)が4日、フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演し、3日に亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんとのエピソードを語った。

長嶋さんとの思い出を聞かれ、角氏は「一番印象に残ってるのは、監督に叱咤(しった)激励された時です。西本(聖)がデッドボールを与えて、調子が狂って、僕がコントロールが悪くてボール先行で、監督に『2人、部屋に来い』と呼ばれて、僕と西本の前を通りながら、頭を小突かれて…。あの時だけですね。今、思うと僕と西本だけなので、そういう叱咤激励を受けたのは。僕と西本の宝物ですね」と笑顔で回想した。

司会の谷原章介から「期待とか愛情とか、いろんな思いがあるからこその叱咤激励だったと思いますけどね」と言われ、角氏は「その時に監督は目に涙を浮かべながら怒られてたので、『逃げるな!』と言われたのが一番の思い出ですね。これを(息子の)一茂に話をしたら、『僕、たたかれたことはありません』みたいなことを」と明かし、周囲を笑わせた。

角氏は「西本とたまに会うと話をするんですけど、本当に宝物です」としみじみと話し、長嶋さんに感謝の思いを込めた。

角氏は長嶋さんの第1次監督時代に抑えなどで活躍。西本聖氏(68=日刊スポーツ評論家)は先発ローテーションの軸でチームを支えた。

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