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松坂大輔氏「野球の神様は長嶋さん。監督の下でのプレーは一生の宝物」自宅へ弔問し感謝伝える


西武OBの松坂大輔氏(44)は、巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの訃報を受け、長嶋さんの自宅を訪れ弔問を行いました。松坂氏は長嶋さんを「野球の神様」と称え、アテネ五輪での指導を振り返り、「野球の伝道師たれ」という言葉が自分にとって力になったと語りました。彼は長嶋さんとの思い出を一生の宝物とし、今後も野球界に貢献することを誓いました。訪問時には深い感謝の意を示し、目を潤ませる姿が見られました。

長嶋茂雄さんの自宅に弔問後の取材対応を終え、引き揚げる松坂大輔さん(撮影・千葉一成)

日米通算170勝の西武OB松坂大輔氏(44)が4日、3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんの自宅へ弔問に訪れた。

午後7時24分。松坂氏は硬い表情で自宅前に到着すると、次女の長島三奈さんに出迎えられた。「マツ、ありがとね」と声をかけられ、三奈さんと自宅の中へ。メンバーに名を連ねた04年アテネ五輪の指揮官と約1時間半、思い出話と感謝の気持ちを伝え、別れの時間を過ごした。「昨日まではなんとなく実感がわかなかったんですけど、実際その姿を見て、ようやく飲み込めたというか。すごく優しい顔をされてましたね」。目を潤ませながら、言葉を紡いだ。

21年前、日の丸を背負った日々がよみがえった。「アテネ五輪の時に『野球の伝道師たれ』という言葉を常に僕らに声をかけてくれたので、その言葉を胸に僕は戦ってましたし、アテネ本戦でもその言葉っていうのは力になったのはいまだに覚えています」。長嶋さんへの感謝は尽きない。「野球の神様は長嶋さんだと。はい、僕の中ではそう思ってます。その野球の神様である長嶋さんと、オリンピック予選なんかもチームの一員として、長嶋監督の下でプレーできたことを僕の一生の宝物にして、これからも、『野球の伝道師たれ』という言葉を忘れずに。僕なりに野球界に貢献していきたいと思います」。長嶋さんから託された思いを、松坂氏はしっかりと胸に刻んでいる。

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