
<日本生命セ・パ交流戦:オリックス2-5広島>◇3日◇京セラドーム大阪
オリックスは交流戦初戦で黒星を喫した。
広島からFAで加入した九里亜蓮投手(33)が、古巣に初回からつかまった。無死二塁で小園に右翼線への先制二塁打を浴び、さらに4番末包に2点目の右前適時打を許した。二ゴロ併殺で2死後、モンテロの右前適時打で3点目。初回だけで4連打を含む7安打3失点。今季最短の5回12安打4失点(自責2)で降板した。
「初回から流れが悪いピッチングしましたし、悔しい気持ちしかない」
岸田護監督(44)は「去年までいたチームで投げにくかったところはもしかしたらあったかもわからない。ちょっと不運なところはあったかなと思うんですけどね。また次に期待していきます」と責めず。チームは黒星スタートで3位に転落した。