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【中日】井上監督、7回の走塁ミスに怒り「恥ずかしい」「あんなプレーやってたら勝てませんわ」


中日ドラゴンズはソフトバンクとの試合で、痛恨の走塁ミスを犯しました。7回表に村松選手が右前安打を放ち高橋周平選手が二塁から三塁へ向かいましたが、三塁をオーバーランし挟まれてアウトになりました。このプレーに対し、井上一樹監督は「プロ野球選手として恥ずかしい」と怒りを隠しませんでした。井上監督は、選手たちがアウトカウントの確認不足を反省すべきだと述べました。一方、高橋選手も反省の意を示し、村松選手やチームに対して「申し訳ない」と語りました。結果的に、中日はソフトバンクを上回る9安打を放ちながらも完封負けを喫しました。

ソフトバンク対中日 7回表中日1死一、二塁、村松の右前安打で三塁をオーバーランした二塁走者の高橋周が塁間に挟まれてアウトとなり、ベンチで厳しい表情を見せる井上監督(左)(撮影・岩下翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク4-0中日>◇3日◇みずほペイペイドーム

中日井上一樹監督(53)が7回の走塁ミスに「プロ野球選手として恥ずかしい。あんなプレーやってたら勝てませんわ」と怒りを隠さなかった。

7回1死一、二塁から村松開人内野手(24)が右越えの安打を放つが、二塁走者の高橋周平内野手(31)が三塁でストップ。一塁をオーバーランしていた村松が挟まれ、その間に高橋も飛び出すが、三塁と本塁の間に挟まれアウトとなった。

「プロ野球選手である以上、今、ちょっとミーティングでも言ったんだけども、それはやっぱり恥ずかしい。『ワンアウトでしょ』っていう。1死の場面でね、二塁(走者)の高橋がタッチアップに入ろうとして、で、一塁走者板山は、それよりも、もうほんとに詰めてた。そして打った村松はもう感触的に確実にツーベースだっていうふうに思ってたんだけどね」と状況を説明。

「でも、そこの中で、じゃあみんな何が確認が足らなかったか。『アウトカウント』なのか、『1死だったらハーフウエー』なのか。で、打った村松も、うーん、打感の感覚では分かるんだろうけど、『前が詰まっているよ、いないよ』っていうことが確認できていたかとか。それはそれぞれ原因があるからね」と、3人それぞれに反省すべき部分があると話した。

「でも、あれは1個1個すべて説明はすれど、オレらもガキの頃から野球をやってるわけだから『あんなプレーやってたんでは、そらあ、あんた勝てませんわ』っていう話ですよっていうところの感じかな。今日は」とあきれたような表情だった。

公式戦では2年に1度しか戦わないみずほペイペイドームでの試合にも「普段しょっちゅうしょっちゅうやるグラウンドで、ないとはいえ、ナゴヤドームの感覚で、いや、でも『追い方を見て』っていう」と頭を完全に越える打球だったのではと苦言を呈した。「確かにちょっと右翼手の近藤が、なんか、ちょっと捕れそうな雰囲気を醸し出すのっていうようなものは確かにうまかったんで、でも、『そこで慌てる必要ないでしょ』っていうところだった」と、相手の近藤のフェイクを褒めたが、痛い痛い走塁ミスで、ソフトバンクを上回る9安打を放ちながらの今季12度目の完封負けとなった。

▼中日高橋周「(村松)開人にも申し訳ないし、チームにも。2度とやらないようにやっていきたい。普通にハーフウエーでやれば、なんてことないプレーだった」

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