
中日は30日、NPBに対して、27日ヤクルト9回戦(神宮)の8回の川越誠司外野手(31)の右翼ポール際のファウル判定について、これ以上抗議などを行わない考えを表明した。
巨人9回戦(バンテリンドーム)の試合前練習中、朝田憲祐球団本部長が説明を行った。「NPBもあの後独自に検証し『本塁打たる映像を確認した。ただ、当時、審判団は精いっぱいの検証をしたことは受け止めてほしい』とのことでした。判定が覆るわけではないので、今後起きないように、リプレー検証の見直し、よりよい方向へ考えていくということなので、球団としても今回はここで」と説明した。
幻の2ランを放った川越の査定については「私の担当ではないですけど、何かしないといけないですね」と、何らかの“幻の本塁打査定”を考慮する考えだ。