
日本野球機構(NPB)は30日、ファウル判定を巡り中日に事情説明を行った。
報道陣に対し、中村勝彦事務局長は「今回の件は特別なものではなく、通常のリーグ運営の一環であり、各リーグの統括を中心に対応している」と説明。その上で「審判団は誠心誠意、精いっぱいの判断をしたと思っています。NPBとしてもこの(ファウル)判定を支持するということです」との認識を示した。今後、リプレー検証の見直しや改善については「人の口に戸は立てられないので、これから理事会、実行委員会等で(12球団から)提案があれば話し合いを進めていく形になると思います」とした。