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【中日】井上監督、ファウル判定に不満「退場が怖くて言わん監督おらんやろ」リクエストも実らず


中日の井上一樹監督は、ヤクルトとの試合で起きた8回の川越誠司のファウル判定について納得できず、試合後も不満を表明しました。井上監督は自身が三塁ベンチから見た感覚で「間違いなくポールを巻いていた」と感じており、リクエスト後も判定が覆らなかったことに対し異議を唱えました。監督は審判への抗議の制限や、判定に対する説明の不足についても言及。また、メジャーリーグのようにビデオ判定専任の人材配置を提案。これに基づき、球団はNPBに意見書を提出する予定です。川越選手も自身の打球がポールを巻いたと考え、判定にショックを受けたと述べています。

ヤクルト対中日 敗れて厳しいで引き揚げる中日井上監督(撮影・宮地輝)

<ヤクルト2-1中日>◇27日◇神宮

中日井上一樹監督(53)は8回の川越誠司外野手(31)の幻の逆転2ランに試合後も納得がいかなかった。

1点を追う8回1死一塁、ヤクルト矢崎の初球フォークをとらえ右翼ポール際へ大飛球。ファウルの判定にリクエストしたが判定は変わらなかった。井上監督は球審の山路のもとへ飛び出していた。

試合後、「やっぱりそれはね、一番そのポールから真正面の方で、オレは(三塁)ベンチで見てるわけだから。でね、『間違いなく(右翼ポールを)巻いてる』っていう確信があったから、これはなあ」と切り出した。

リクエスト後に審判のもとへ足を運んだことには「リクエストに関してのジャッジに例えば抗議をするっていうことは、NPBでは許されてないっていうところがあるだろうし。で、あ、そこでオレがね、リクエストだから、もう1回言ったところで、判定は変わらないよっていう。で、『あんまり言うと退場になりますよ』みたいなこと(審判に)言われたけど、いやいや、その『退場が怖くて言わんやつ、言わん監督とかおらんやろ!』っていう。いや、それ(リクエスト後の判定は)ほんとにどういうふうな形なの、っていう説明をちょっともらいたかったんだけども。今日の試合、ゲームにおいて言えば、ロースコアの試合っていう中での当たりだったから、それは必死にならない方がおかしいわけで」と話した。

「それのせいでっていうことは、それはもうスポーツマンシップに欠けると言われたくないんでそれは言いませんけども、なんかちょっといろんな形で提案っていうようなものもね、してもらってもいいのかなっていう。例えば人材とか。アメリカとかの話だと、例えばジャッジマンがビデオ見に行くことはないわけでしょ。それ専用の人がいるわけでしょ。だから、そういうのもやっぱりちょっとありなんじゃないですか、っていうなことは、ちょっと、うん、ちょっとは思うかなっていう感じ」とメジャーリーグのようにビデオ判定専門の人員や部署をつくるべきではと提言した。監督の考えも受け球団はNPBに意見書を提出する予定だ。

▽敷田責任審判(8回川越のファウルに中日がリクエストも判定変わらず)「ホームランの映像がありませんでした」

▽中日川越(8回入れば逆転2ランの大飛球もファウル)「自分ではポールを巻いたと思ったので、正直ショックです。自分のミス(4回に左翼で適時失策)で1点入ったので何とかしたかったので、なおさら悔しい」

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