
<カブス4-3ロッキーズ>◇27日(日本時間28日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が先制の適時打を放ち、今季メジャー最速で50打点に到達した。
鈴木は本拠地でのロッキーズ戦に「3番DH」で出場。0-0の3回1死満塁の第2打席で、先発右腕マルケスの初球ナックルカーブを左前に運び、1打点を挙げた。
初回と5回は中飛、7回と延長10回は空振り三振に倒れ5打数1安打1打点。今季打率2割7分2厘、14本塁打、50打点、OPS.898とし、本塁打はリーグ5位タイ、打点はメジャートップ、OPSはリーグ8位となった。
チーム55試合目で50打点は年間147打点ペース。出場は51試合目で、MLBのサラ・ラングス記者によると、開幕から出場51試合時点で50打点に到達したのは、カブスでは05年デレク・リー以来、20年ぶり9人目だという(打点が公式記録になった1920年以降)。