
<ガーディアンズ-ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇プログレッシブフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。第3打席で3試合連発の20号2ランを放った。
2-0の4回2死一塁で、右腕バイビーと3度目の対戦。初球外角のカットボールを流し打ち、左翼席へ飛び込む20号2ランとした。打球速度は104・5マイル(約168キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)、角度は39度だった。
1回無死で右腕バイビーと対戦。カウント2-2から外角寄りの直球に手が出ず、見逃し三振に倒れた。
第2打席は2-0の2回2死三塁で、申告敬遠で出塁。ベッツの四球で二進したが、フリーマンが空振り三振に倒れた。
第4打席は5-3の7回無死で、左腕ヘリンと対戦。カウント1-2から外角のカーブにバットが回り、空振り三振に倒れた。
今季は試合前時点で、打率2割9分5厘、メジャー単独トップの19本塁打、33打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.040としている。
25日(同26日)のメッツ戦から、2試合連続で先頭打者アーチ。5月で初の20本到達となり、シーズントータルでは自己新となる58本ペースとなった。
20本到達で18、21~24年に次いで5年連続6度目。6度は、松井秀喜の5度(04、05、07、09、10年)を抜いて、日本人では単独トップに立った。
◆大谷の年度別本塁打
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】