
<ガーディアンズ-ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇プログレッシブフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が2試合連続の19号本塁打を放った。
敵地クリーブランドのプログレッシブフィールドでのガーディアンズ戦に「1番DH」で出場し、1回の第1打席で前日に続く先頭打者本塁打を放った。先頭打者本塁打は今季5本目、通算で17本目。
大谷の勢いが止まらない。これで4月末のマーリンズ戦から9カード連続で本塁打。5月はこれで12本目。例年6月から大爆発するスロースターターの大谷は、5月までに月間12発はメジャーで初めて。昨年まで5月の最多は23年の8本。大谷の月間最多本塁打は23年6月の15本。
山本由伸の登板試合では、5月14日のアスレチックス戦以来今季3本目の本塁打となった。
これで今季はチーム54試合目で19本塁打。シーズントータルでは自己新となる57本ペースとなる。54本塁打で本塁打王を獲得した昨季は、チーム73試合目(6月16日)に19号を記録しており、今季は19試合も早い到達となった。6月に例年通りの活躍を見せれば、日本人、ドジャースでは球団初となる、60本の大台も現実味を帯びてくる。
ガーディアンズ戦での本塁打は公式戦通算10本目。プログレッシブフィールドでは、ルーキーイヤーとなる18年以来7年ぶり通算3本目となった。
<大谷の年度別本塁打>
18年=22本
19年=18本
20年=7本
21年=46本
22年=34本
23年=★44本
24年=★54本
【★は本塁打王。23年まではエンゼルス】