
<ガーディアンズ2-7ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇プログレッシブフィールド
ドジャース大谷翔平投手(30)が「1番DH」でスタメン出場。2試合連続の19号先頭打者アーチを放つなど、3打数1安打1本塁打1打点2四球だった。
1回無死で右腕ウィリアムズと対戦。初球の内角直球を完璧に捉え、右翼席に飛び込む19号先頭打者アーチとした。打った瞬間に確信する一打は、打球速度115マイル(約185キロ)、飛距離378フィート(約115メートル)、角度28度だった。
これで本塁打数はメジャー単独トップ。メジャー通算600打点も記録した。
第2打席は2-0の2回2死一、三塁、カウント2-2からワンバウンドのカーブにバットが回り、空振り三振に倒れた。
第3打席は2-1の5回無死、フルカウントから高めの直球を見極め、四球で出塁した。1死からフリーマンの四球で二進すると、T・ヘルナンデスの適時二塁打で生還した。
第4打席は4-1の6回2死一塁、右腕フェスタから四球を選んだ。ベッツの適時打で二進すると、フリーマンの右前打で生還した。
第5打席は6-2の8回1死、右腕カンティーヨの前に捕邪飛に倒れた。
これで打率は2割9分5厘、メジャー単独トップの19本塁打、33打点、11盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.040とした。
25日(同26日)には、23年9月の右肘手術後初のライブBPに登板。打者5人を相手に22球、1安打2奪三振1四球と上々の内容で、最速は97マイル(約156キロ)だった。