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ロバーツ監督が絶賛「ニトロゾーンに引き込んだ」大谷翔平2戦連続先頭打者弾&米通算600打点


ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、ガーディアンズ戦で試合開始直後に先制のソロ本塁打を放ち、メジャー通算600打点を達成しました。大谷はこの試合で3打数1安打1打点3得点、2四球を記録し、ドジャースの勝利に貢献しました。試合はドジャースが7-2で勝利しました。この夜、大谷は強力な速球に対応し、試合の流れを変えるホームランを打ちました。これにより、大谷はメジャー単独トップの19号ホームランをマークし、さらに先頭打者として2試合連続の本塁打を達成。この活躍により、大谷はメジャーでの得点数が57となり、トップを独走しています。監督やチームメイトからも、彼の攻撃的な姿勢と試合を支配する力が高く評価されています。

ガーディアンズ対ドジャース 1回表ドジャース無死、大谷は右越え先制ソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<ガーディアンズ2-7ドジャース>◇26日(日本時間27日)◇プログレッシブフィールド

【クリーブランド(米オハイオ州)26日(日本時間27日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(30)が、2試合連続先頭打者アーチを決めた。ガーディアンズ戦に「1番DH」でフル出場。先頭打者弾プレーボール弾の19号ソロでメジャー単独トップに浮上し、3打数1安打1打点3得点、2四球で、メジャー通算600打点にも到達。先発山本由伸投手(26)の6勝目を強力援護した。

   ◇   ◇   ◇

試合開始直前の初回。ビールやホットドッグを手に、多くのファンが自分の席へ向かう途中で、満員札止めのスタンドがまだ埋まり切っていない状況だった。その初球。97マイル(約156キロ)の速球をジャストミートした大谷の打球は、トップスピンの軌道を描きながら、弾丸ライナーで右翼席に飛び込んだ。前日の2球目アーチに続く、連夜の先頭打者弾。「本当に心強いです」と先発山本の足取りを軽くさせる一打で、マウンドへ送り出した。

ガ軍先発ウィリアムスとは、過去1打席しか対戦経験がないものの、今季の同投手は速球の割合が51%。データを頭にインプットしていた大谷が、プレーボール直後、狙い澄まして振り抜いた可能性は高い。ロバーツ監督も「外角狙いだったけど、翔平はそれを自分の“ニトロゾーン(得意なゾーン)”に引き込んだ。球速の高い速球を打ったが、翔平は序盤はいつもアグレッシブだからね」と、相手の出ばなをくじいた一撃にニンマリ。この一打で、メジャー通算600打点に到達した。

一方で、戦況を冷静に見極める視点に、主軸としての確かな姿勢ものぞかせた。1点リードの5回。先頭打者として、カウント1-2と追い込まれながらボール球2球を見極め、ファウルで粘った末、7球目で四球を選んで出塁。貴重な追加点につなげた。流れを呼び込む初回の豪快な初球アーチから一転。じっくりと腰を落ち着け「黒子」に徹するかのように、目立たずとも好機を探った末の四球こそ、大谷が培ってきた「ウイニング・スピリット(勝つための魂)」の表れだった。

先頭打者弾を含めて3回生還し、メジャートップを独走する57得点まで積み上げた。前日には、投手として打者を相手に実戦形式で登板。球宴後の7月中旬の「二刀流」での完全復活も着実に視界に入ってきた。すでに5月は12本塁打と快調に量産しており、自己最多の57本ペース。豪快な1発も、地味な四球も、チームの勝利につながってこそ-。投打にわたる、大谷の上昇ムードと積極性があれば、3試合連続先頭打者アーチをかけても、何ら不思議ではない。

▼大谷が2試合連続、通算17本目の先頭打者本塁打。2戦連発は昨年6月25、26日以来2度目の最長タイ。先頭打者の初球アーチは4月29日以来、通算3本目。1回表、プレーボール直後の1発は22年4月15日レンジャーズ戦以来2本目。

▼山本の登板日は5月8、14日に次いで今季3本目で公式戦通算5本目(他にポストシーズン2本)と好相性。14日も先頭打者だった。この本塁打で通算600打点に到達。イチロー、松井秀喜に次いで日本人3人目。

▼大谷の19号は、打球速度が本塁打では今季2番目の115マイル(約185キロ)。21年以降で115マイル以上の本塁打は26度目でメジャートップ。MLBのラングス記者によると、ドジャースで54試合目に19本は、51年ホッジスの20本に次ぎ、55年キャンパネラ、19年ベリジャーに並ぶ2位タイ。

▷ガーディアンズ・ボート監督(大谷の先頭打者弾に)「(先発の)ギャビンは制球に苦しんでいた。初球本塁打はコントロールミスだった」

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