
日本サッカー協会(JFA)は23日、千葉市内で26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選オーストラリア戦(6月5日、パース)、インドネシア戦(同10日、パナスタ)に臨む日本代表メンバー27人を発表した。
Jリーグで活躍する4人が代表初招集。Jリーグの公式スタッツによると、それぞれが際立ったデータを残している。
◆鈴木淳之介(湘南) 3バックの要として今季リーグ戦17試合に出場し、総パス数は1231本でリーグ2位。タックル数は3位の53回を記録するなど存在感を高めている。
◆熊坂光希(柏) 185センチの大型ボランチ。今季はリーグ戦17試合に出場し、インターセプト数がリーグ2位の10回。総パス数もリーグ5位の1066本で、長短のパスで攻撃の起点となる。
◆俵積田晃太(東京) リーグ屈指のドリブラー。今季はリーグ戦16試合に出場して1得点1アシスト。ドリブル数はリーグ9位の41回で、チームでは最多。その成功率(相手を抜く確率)は56・1%となる。
◆佐藤龍之介(岡山) 18歳で代表初選出。今季はリーグ戦12試合に出場し、本来のポジションではない右ウイングバックでチーム最多3ゴールをマークしている。枠内シュート4本で3得点と好機を確実に仕留める決定力が光る。