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【川崎F】長谷部監督「選手が壊れてしまう」過密日程にチクリ 5連戦の4試合目、浦和とドロー


川崎フロンターレは自宅での浦和レッズ戦で終盤に追いつかれ、2-2の引き分けに終わった。これにより、今季初の3連勝を逃した。試合はホームであり、残りわずか1分のところで同点にされたことに対し、長谷部監督は悔しさを示した。前半に先制されたが、追加タイムでMFマルシーニョがゴールを決めて同点。その後、後半にはMF瀬川祐輔が一時逆転のゴールを挙げたが、再度追加タイムで同点にされ、結局引き分けとなった。試合はアジア・チャンピオンズリーグからの過密な日程の中で行われ、さらに選手の負傷も絶えない状況であったことが厳しい戦いを強いられた要因であった。長谷部監督は過密日程の影響を懸念しながらも、選手たちの健闘を評価し、勝ち点1を前向きに捉える姿勢を示した。

川崎F対浦和 試合終了間際同点に追いつかれ引き分け悔しい表情の川崎F長谷部監督(撮影・宮地輝)

<明治安田J1:川崎F2-2浦和>◇21日◇第13節◇U等々力

川崎フロンターレは浦和レッズにホームで試合終了間際に追いつかれ、2-2で引き分けた。

今季初の3連勝を逃した長谷部茂利監督(54)は、「攻撃面、守備面で悪くはなかった。失点をしたことも含めて、2失点目も含めて全体的に少し物足りなかった。ホームだし、残り1分、数十秒で取られてしまった。もう少しやり方があったんじゃないかなと思います」と唇をかんだ。

前半42分に先制を許したが、同追加タイムにセットプレーからMFマルシーニョ(30)がボレーを決めて追いついた。後半はホームの声援を受けてゴール前まで迫り、同41分に途中出場のMF瀬川祐輔(31)が一時逆転のゴールを奪った。勝ち点3をつかみかけたが、同追加タイム4分に課題のクロスから同点弾を浴びた。

準優勝したアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)から帰国後、過密日程が組まれている。5連戦の4試合目。疲労は色濃いが、総力戦で臨んでいる。この日は前半32分にFWエリソン(26)が味方と交錯して負傷交代した。指揮官は「大変なスケジュールを組んでいただいています。本当に選手が壊れてしまいます。他のチームでも壊れていると思うんですけど、選手には頭が上がりません」とチクリ。その上で「ただ選手たちはよくやってくれた。勝ち点1を前向きに捉えたい」と前を向いた。

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