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【川崎F】横浜FCに逆転勝ちで7戦ぶり勝利「やっとやっと」長谷部監督「勝利を分かち合える」


川崎フロンターレは横浜FCを2-1で下し、7試合ぶりに勝利を収めました。試合は前半に横浜FCが先制したものの、川崎FはMF山本悠樹の直接FKで同点に追いつきました。後半には家長昭博のシュートが相手オウンゴールを誘発し、逆転勝利を決定づけました。この勝利で川崎フロンターレは未消化試合を2つ残しつつ9位に浮上しました。長谷部監督は勝利の喜びを語り、リーグ制覇に向けて気持ちを新たにする決意を示しました。

川崎F対横浜FC 後半、川崎F家長(左から2人目)のシュートが相手オウンゴールを誘い喜ぶ選手たち(撮影・足立雅史)

<明治安田J1:川崎F2-1横浜FC>◇14日◇第14節◇U等々力

川崎フロンターレが横浜FCに2-1で逆転勝ちし、7試合ぶりの白星をつかんだ。MF山本悠樹(27)の相手GKの意表を突く直接FKと、終盤の相手のオウンゴール(OG)で、2試合未消化ながら、9位に浮上した。

指揮を執る長谷部茂利監督(54)は「久しぶりの勝利に関しては、本当にうれしい気持ちと、応援していただいている皆さんに、本当にやっとやっと勝利をプレゼントできたというか、分かち合えるという、そういう思いです」とかみしめた。

待望の勝利をつかんだ。アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)から帰国後、初の本拠地での試合。サウジアラビアに向かう前から含めて6戦勝ちなしだったが、約1カ月ぶりに白星を飾った。

前半4分にセットプレーから先制を許す。いきなりビハインドとなったが、ボールを支配し、相手陣に押し込んだ。なかなか相手の守備ブロックを崩せなかったが、同33分にセットプレーから追いつく。ペナルティーエリア右角の直接FKを山本が相手GKの意表を突いてニアを抜き、ゴールネットを揺らした。昨年12月のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ山東(中国)戦をほうふつとさせる一撃を見舞った。

後半もサポーターの後押しを受けて優勢に試合を展開する。決定機を迎えるも追加点を奪えなかったが、39分に歓喜が訪れる。相手GKが飛び出してクリアしたボールをMF家長昭博(38)が右足でダイレクトで合わせてロングシュート。無人のゴールに向かい、クロスバーに弾かれたが、DFンドカ・ボニフェイスが処理を誤り、オウンゴールとなった。運も味方に大きな一勝をつかんだ。目標としていたアジア制覇はあと1歩のところで逃したが、リーグ制覇へ気持ちを切り替えている。長谷部監督は「ギリギリでしたけれども、今日のところは勝てたので、やはり結果が大事な世界ですから、自分たちが目指しているところに到達するには勝たないといけない、勝ち点3を積んでいかないといけない」と先を見据えた。

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