
<ヤクルト-DeNA>◇18日◇神宮
ヤクルトが守乱から逆転を許した。5回に一挙7失点を喫した。
1点リードの5回。無死一塁、先発石川がけん制で一塁走者をおびき出した。しかし、挟殺プレーに失敗し、アウトを稼げず。その後に二盗を決められた直後に、同点の右前適時打を献上した。さらに1死二塁から遊ゴロを北村が落球し、1死一、三塁とピンチが拡大。悪い流れを止められず、牧、度会、佐野に適時二塁打を献上するなど一挙に1イニングで7点を奪われた。
勝てば神宮で通算92勝目となり、同球場歴代最多勝利記録となった先発石川は4回1/3を8安打7失点(自責6)で降板した。4回までは無失点に抑えていたが、5回に守備の乱れも重なって大量失点。メモリアル勝利は次回以降にお預けとなった。
5回表の長い守備が終わると、右翼スタンドの応援席からは「気合を入れろ スワローズ」の応援が飛んだ。