
<ドジャース-エンゼルス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム
ドジャースのキム・へソン内野手(26)が、3試合連続の安打を記録した。
「9番二塁」でスタメン出場すると、3回2死の第1打席で、コハノビツから左前へ弾む安打を放った。1番の大谷翔平投手(30)の前に好機を演出すると、大谷の四球で二進。ベッツの三ゴロで得点には至らなかったが、3試合連続安打でチャンスメークした。
キムは14日(同15日)のアスレチックス戦で、メジャー初本塁打を記録。同戦で2安打を放つと、15日(同16日)には初の3安打を記録していた。試合前時点で打率4割2分9厘、1本塁打、5打点、3盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.038としている。
キムは、右足首の炎症で負傷者リスト(IL)入りしたトミー・エドマン内野手(29)に代わって、2日(同3日)にメジャー初昇格。同日のブレーブスで守備から途中出場すると、3日(同4日)には、代走でメジャー初盗塁を記録した。
韓国プロ野球キウムからポスティングシステムで1月にドジャースに移籍。3年総額1250万ドル(当時のレートで約19億3750万円)で、2年間の球団オプション付きの契約を結んだ。4年連続で打率3割越えの実績があり、期待されたが、オープン戦では低迷。15試合の出場で打率2割7厘、1本塁打と結果が出なかった。