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山本由伸「狙いすぎた」けど「途中から冷静に分析」して5勝目 中5日も「しっかり調整」好感触


ロサンゼルスでの試合、ドジャースの先発山本由伸がアスレチックス相手に6回を投げ、4安打3失点で今季5勝目を挙げた。大谷翔平も今季13号を含む2安打の活躍でチームを牽引し、ドジャースは9-3で勝利。前日に投手の佐々木朗希が負傷者リスト入りし、チームが大敗した流れを引き戻した形。山本は強力なアスレチックス打線を相手に粘り強い投球を見せ、「途中からしっかり冷静に分析し、基本的な部分を確認して粘れた」と振り返る。今季の成績は防御率2.12、WHIP0.98とリーグでも上位を記録している。

ドジャース対アスレチックス ベンチでスタッフと談笑するドジャース先発の山本(撮影・滝沢徹郎)

<ドジャース9-3アスレチックス>◇14日(日本時間15日)◇ドジャースタジアム

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)14日(日本時間15日)=斎藤庸裕】日本人コンビがチームに息を吹き込んだ。「1番DH」で出場した大谷翔平投手(30)は、今季13号の先頭打者アーチを含む4打数2安打。投げては先発の山本由伸投手(26)が、6回4安打3失点で今季5勝目を挙げた。前日は佐々木朗希投手(23)が右肩痛で15日間の負傷者リスト(IL)入りとなり、チームも11失点で大敗したが、この日はド軍に移籍2年目の大谷と山本が快勝の流れを生んだ。

   ◇   ◇   ◇

山本は強力ア軍打線を相手に粘り、先発の役割を全うした。2回に2番ソダーストロムに初球カーブを捉えられ、2ランで同点とされると、4回は6番アンドゥハーに適時二塁打を浴び、勝ち越された。「狙ったところにしっかり投げていけなかったのと、狙いすぎたところもありますし、いろんな原因があった」と制球面の課題を口にした一方で、「途中からしっかり冷静に分析して、ピッチングの基本的な、大切なところを確認して、なんとか粘れた」と前向きに捉えた。

今季5勝はリーグ3位タイ、防御率2・12は同3位、WHIP(1イニング当たりに与える走者数)0・98も同3位と上位につける。4月までは基本的に中6日で登板したが、直近2試合は中5日。「1日短いので、より1日を丁寧に調整できてますし、中5日のリズムの中でしっかりと調整はできていると思います」と、好感触を口にした。

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