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【浦和】クラブW杯前まで16日間5連戦、スコルジャ監督「ローテーションが必要」選手層で挑む


浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は、迫るFC東京戦やその後の連戦を前に、チームのメンバーを変更しながら戦いを進める考えを示しました。16日間に5試合という過密なスケジュールのため、サブメンバーに出場の機会を与え、チームの層の厚さを活かしつつ、多くの勝ち点を積み上げることを目指しています。また、ヴィクトリーへ向け、FC東京戦を含む各試合に集中する姿勢を強調しました。現在、GK西川周作、MFサミュエル・グスタフソン、FWチアゴ・サンタナが離脱中であるものの、5連戦の中で複数選手の復帰が見込まれています。さらに、スコルジャ監督は、クラブW杯に向けたチーム作りにも力を入れています。

浦和マチェイ・スコルジャ監督(2025年2月撮影)

浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督(53)が15日、次節のFC東京戦(17日午後4時、埼玉スタジアム)に向けたオンライン会見に応じた。来月中旬に開幕するクラブワールドカップ(W杯、初戦6月17日=日本時間18日・対リバープレート)前まで16日間で5連戦という過密日程だが、メンバーを変更しながら多くの勝ち点を挙げたい考えを明かした。

暑さが増してくる時期にあって中3日、中2日という連戦。ここまでメンバーを固定したことで途中5連勝するなど勝ち点を多く積み上げた。ただ、このスケジュールでは同じやり方では難しくなるのは明らか。スコルジャ監督は「出場機会がなかったサブの選手にチャンスを与えたい。来週の川崎Fから名古屋戦は中2日になるのでローテーションが必要になる」と語った。

首位鹿島とは勝ち点8差の4位。クラブW杯期間中は未消化試合が出てくることから一時的に大きく勝ち点差が開くことを見越して「我々の順位が下がっていくことは理解しているので、それまでに多くの勝ち点を取っておきたい」。

ただサブメンバーも実力は固定メンバーと遜色ないどころか、原口元気のように戦術眼や実績では上回る選手もいる。それだけに選手層の厚みという強みを生かし、メンバーのローテーション制と同時に勝ち点も積み上げていく算段。それがクラブW杯へのチーム作りにもつながる。

また、目の前の1試合に集中しながら戦っていくことも強調。その上で次のFC東京についても「ヒアン、佐藤、俵積田という前線のトライアングルには興味を持っている。小泉、橋本という経験豊富なボランチもおり、てごわい相手になる」と警戒。後半30分以降に得点も失点も多い傾向にあるチームデータも考慮し、「最後まで気を抜いてはいけない。集中して戦いたい」と最終場の勝負どころをポイントとした。

そして現在、GK西川周作、MFサミュエル・グスタフソン、FWチアゴ・サンタナが負傷やコンディションの問題で離脱している。気になる主力3選手の復帰時期について問われると、明言こそ避けたが「5連戦の中で複数選手が戻れるだろう」と見通しを口にした。

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