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柳沢敦、吉田麻也も所属した名門サンプドリアがセリエC降格…クラブ78年の歴史で史上初の屈辱


イタリアの名門サンプドリアが、セリエB最終節でユーベ・スタビアと引き分け18位となり、創設以来初めてセリエC(3部)へ降格しました。これまでサンプドリアは、マンチーニ、ビエリ、トニーニョ・セレーゾらと共に1989-90年のカップウィナーズカップ優勝など輝かしい歴史を持っています。しかし、22-23シーズンには賃金未払い問題が明るみに出て最下位となり、セリエB降格を経験。そして今季、監督として元イタリア代表のピルロを迎えましたが、チームの立て直しが進まず、3度の監督交代にもかかわらず勝ち点が伸び悩みました。この結果、サンプドリアは初のセリエCへの降格という屈辱を味わうことに。

サンプドリアでの柳沢敦(04年4月撮影=PNP)

かつて柳沢敦、吉田麻也も所属したイタリアの名門サンプドリアが史上初のセリエC(3部)に降格することになった。13日(日本時間14日)、セリエB最終節でユーベ・スタビアと0-0で引き分け18位となり、セリエC行きが決定した。1946年の創設以来、78年の歴史で史上初めての屈辱を味わっている。

マンチーニ、ビエリの強力2トップ、ブラジル代表MFトニーニョ・セレーゾらを擁し、1989-90年にカップウィナーズカップを制し、翌90-91年にはセリエAで初優勝。さらに91-92年には欧州チャンピオンズカップ(現欧州CL)の決勝に進出し、バルセロナと延長戦の末に敗れ準優勝している。その後もオランダ代表のスター選手、フリットらも加入し、80年代後半から90年代半ばにかけて強豪として知られたチームだった。国内のカップ戦、コッパ・イタリアも4回制している。

賃金未払いが明るみになった22-23年に最下位20位となり、セリエBへ降格。今季は元イタリア代表の司令塔ピルロが監督に就任したが、わずか3試合で解任。その後も勝ち点を伸ばせず、1シーズンで3度も監督が交代するドタバタ劇が続いていた。

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