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「トライするもうまくいかなかった」 セルタ戦先発の久保建英に地元紙4点評価


レアル・ソシエダードは、ホームでのセルタ戦に0-1で敗北し、欧州カップ戦出場が非常に厳しい状況に立たされています。久保建英は右ウイングでフル出場したものの、相手の厳しいマークに苦しみ、チャンスを作ることができず、チームは4試合連続無得点となりました。地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアは久保に対し、試みるも成功しなかったとし、10点満点で4点の評価を与えています。この結果、Rソシエダードは勝ち点43で12位に留まり、来季の欧州リーグ出場は断たれました。また、セルタとの勝ち点差が9に開き、残り試合も厳しい状況です。

レアル・ソシエダード久保建英(2024年撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード0-1セルタ>◇13日◇第36節◇レアレ・アレーナ

レアル・ソシエダードの地元紙がセルタ戦で先発した日本代表MF久保建英(23)に対して「トライするも、うまくいかなかった」と評した。

Rソシエダードは13日にホームで行われたスペインリーグ第36節で、欧州カップ戦出場権争いの直接のライバルであるセルタと対戦した。ボールはキープするも決定機を作れず、前半終了間際にカウンターから失点。最後までこれを返せずに0-1で敗れたこれで2連敗の6戦連続勝利なし、4試合連続無得点となり、6季連続の欧州カップ戦出場が非常に難しい状況となった。

6試合連続でスタメン入りした久保は4-3-3の右ウイングでフル出場。厳しいマークに苦しめられる中、時折左サイドまで動き、クロスを上げ、ドリブルを仕掛けてチャンスメークを図るも、得点には至らなかった。

クラブの地元紙ノティシアス・デ・ギプスコアはこの日の久保について、「トライするもうまくいかなかった。相手に待ち構えられ、突破できなかった。後半は責任を負ったが、チャンスを作れず、セットプレーの精度も悪かった」と寸評し、4点(最高10点)をつけた。

同紙はスベルディアをチームMVPに選出し、5点を評価。その他、パブロ・マリンがトップタイの5点、オヤルサバルが久保と並ぶ4点。続いて、レミーロ、アイエン・ムニョスが3点、エルストンド、セルヒオ・ゴメスが2点、トラオレ、スビメンディ、ブライス・メンデスがチーム最低の1点。途中出場のアランブル、バレネチェア、スチッチ、ハビ・ロペス、マリエスクレナは採点なしとなった。

Rソシエダードのスペインリーグ成績は、36試合12勝7分け17敗の勝ち点43で12位。久保の成績は34試合(先発25試合)、2202分出場、5得点0アシストとなっている。

7位セルタ(勝ち点52)との勝ち点差が9に開いたことで、来季の欧州リーグ出場の道が完全に閉ざされた。さらに、8位ラヨ・バリェカノ、9位マジョルカ(ともに勝ち点47)のどちらかが今節勝利した場合、Rソシエダードは残り2節で連勝したとしても勝ち点が届かないため、欧州カンファレンスリーグ出場権獲得も不可能となる。

Rソシエダードはこの後18日に行われるスペインリーグ第37節でジローナとホーム最終戦を戦う。(高橋智行通信員)

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