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【西武】清原和博氏の名曲流れ「強いぞ」渡部聖弥が適時打「感じながら打席に」燃える男の真骨頂


西武ライオンズのドラフト2位、渡部聖弥外野手がロッテ戦で3安打を記録し、特に3回裏の適時打で試合の先制点を叩き出した。彼は「今日は3本出たので、収穫は大きい」と満足感を示した。試合中、レジェンド選手清原和博氏の応援歌が流れる中での活躍となり、渡部はそれを意識してプレーしたと述べた。彼は大商大出身の新星であり、自身の応援歌を熱望している。今後、日本プロ野球界の黄金時代を再び切り開くことが期待されている。

西武対ロッテ 3回裏西武1死一、三塁、適時打を放つ渡部聖(撮影・水谷安孝)

<西武10-0ロッテ>◇11日◇ベルーナドーム

黄金時代のレジェンドソングが、黄金ルーキーを輝かせた。西武ドラフト2位の渡部聖弥外野手(22)がロッテ戦で先制打含む3安打。このところバットが湿りがちだったが「今日3本出たので、すごく収穫は大きいかなと思います」と満足そうに振り返った。

3回1死一、三塁。左翼席が“民族大移動”を始めた。曲に乗って左右へ駆け回る。この日、テレビ中継の解説で通算525本塁打の清原和博氏(57)が久しぶりに所沢を訪れた。その清原氏の応援歌が今は「チャンステーマ2」と呼ばれ、この日はいきなりルーキーの打席で流れた。

♪光輝く、日はまた昇る、燃える男だ、チャンスに強いぞ聖弥♪

名曲が9度繰り返され「強いぞ」と歌われた瞬間の球を、チャンスに強い聖弥はタイムリーにした。

大商大出身のドラフト2位ルーキーは、昨年3月18日に慶大と練習試合をした。慶大でプレーする長男正吾選手の試合を見に、清原氏も訪れた。「試合後に写真を撮っていただいて。テレビで見るよりも大きくて、こういう打者がホームランたくさん打つんだなと思いました」と懐かしむ。

1年2カ月後、まさかの形で同じ球場で。「あの応援歌が清原さんというのは聞いたことがあって、感じながら打席に立ちました」。そこで光り輝けるのが燃える男の真骨頂だ。渡部聖の個人応援歌はまだなく、普段は若手汎用(はんよう)応援歌が使われる。「実は…ほしいっす。シーズン中に追加されるのってよくあるじゃないですか」。次なる黄金時代を担う、堂々たる主軸だ。【金子真仁】

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