
嵐の櫻井翔(43)が12日、日本テレビ系「news zero」に生出演し、嵐の活動終了に言及した。
番組の最後に藤井貴彦アナウンサー(53)に、振られる形で櫻井が言及。「ままずは発表当日の『zero』もリアルタイムで見ていました。街の方のたくさんの声、思い、そして思い出、見ていてとても胸に染みました。ありがとうございます」と感謝。「この1週間多くの方に『おめでとう』という声をかけていただきました。同時にですね、『寂しいです』という声も、同じかそれ以上に届いています。これから改めて嵐として、嵐を支えてくださったファンの皆さまの方を向いて、ファンの皆さまに感謝の思いをしっかり届ける期間にしたいです。改めてよろしくお願いいたします」と心境を口にした。
藤井アナが「これからどういうスケジュールですか? なんて直前に伺ってみたんですけど、言えることがないようなので…じっくりと待ちたいと思います」と残念がると、櫻井は思わず一笑し「これから、いろいろと始めていきたいと思います」と応じた。
活動休止中だった嵐は今月6日、ファンクラブサイトにアップした動画で、来年春に約7年ぶりとなるコンサートツアーを行い、その終了をもってグループ活動を終えることを発表していた。
櫻井は同日に放送された同番組にコメントを寄せ、「ファンの皆さまに“直接”感謝の想いを届けるコンサートツアーを来春行うために私たちは動き始めます。およそ4年半ぶりにカメラの前に5人で並び、『嵐です』と全員で声をそろえた瞬間、停泊中の船に再び大きな帆を張ったような感覚に包まれました。どうか温かく見守っていただければ幸いです」と心境を伝えていた。