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中居正広氏の弁護人がフジ第三者委員会の調査報告書について証拠の開示を請求/これまでの経緯


元タレントの中居正広氏が関与した一連の女性トラブルに関して、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビ設置の第三者委員会が性暴力を認定する報告書に対し、新たな代理人弁護士は反論して強制的な性的行為はなかったと主張しています。また、同報告書は中立性や公平性に欠け、中居氏の意見が反映されていないとしています。この問題は昨年12月に報道され、フジテレビ幹部の関与が疑われましたが、フジテレビは否定しました。トラブルの影響で中居氏の出演番組は放送中止または差し替えとなり、中居氏は芸能界引退を発表しました。フジ・メディア・ホールディングスは第三者委員会を設置し、その報告書が公表されましたが、現在もトラブルの影響が続いています。

中居正広氏(2020年2月撮影)

一連の女性トラブルを巡り元タレント中居正広氏(53)の新たな代理人弁護士が12日、性暴力があったと認定したフジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会の調査報告書について強制的な性的行為はなかったと反論、証拠の開示を請求した。同報告書には中立性・公平性の欠如があると主張し、中居氏の“言い分”が反映されていないことも訴えた。

以下はこれまでの経緯。

▼昨年12月19日 「女性セブン」が中居氏の女性トラブルについて報道。

▼同25日 週刊文春が同トラブルにフジテレビ幹部が関与していたと報道。

▼同27日 フジテレビが中居氏の報道について社員の関与はなかったと発表。

▼1月7日 日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース 新春4時間スペシャル」が中居氏の出演シーンをカットして放送。

▼同8日 フジテレビ系「だれかtoなかい」、ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」が放送休止。TBS系「THE MC3」も番組表から消え、中居氏MCの全レギュラー番組が放送休止や差し替えとなる。

▼同9日 中居氏が公式サイトで一連のトラブルについて謝罪。トラブルは事実と認める。

▼同15日 米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)に書簡を送り、第三者委員会の設置を要求。

▼同17日 フジテレビ港浩一前社長らが1度目の会見を実施。翌18日以降、広告出稿を取りやめるスポンサーが相次ぐ。

▼同23日 中居氏が芸能界引退を発表。フジが第三者委員会を設置。

▼同27日 フジが2度目の会見を実施。嘉納修治前会長と港前社長の辞任発表。新社長に清水賢治氏が就任。会見には191媒体、437人が参加し、終了までに10時間23分を要した。

▼同28日 週刊文春編集部が、フジ社員のトラブル関与について記事内容を一部訂正し謝罪。

▼2月7日 フジテレビが「再生・改革プロジェクト本部」を設置。

▼同21日 「FNS27時間テレビ2025」の放送見送りを発表。

▼同27日 FMH取締役相談役の日枝久氏が経営諮問委員会の委員を辞任。

▼3月27日 新経営体制を発表。フジテレビは日枝氏、遠藤龍之介副会長らが退任。

▼同31日 第三者委員会の調査結果が公表。

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