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中居正広氏側の反論から浮かんだ2つの新事実を指摘「性暴力の評価はともかく…」紀藤正樹弁護士


元タレントの中居正広氏が、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会の調査報告に反論を展開しました。委員会は中居氏と女性の間に性暴力があったと認定しましたが、中居氏側はこの認定が公正性に欠けると主張。特に「性暴力」という表現が不適切であり、名誉を著しく損なうと指摘しました。また、中居氏は詳細な予備調査に基づいて同様の結果は確認されていないと反論しました。彼は委員会に対し証拠の開示と詳細な事実聴取を求めています。弁護士の紀藤正樹氏は、調査において中居氏の発言が十分に反映されていない事実にも触れました。

中居正広氏(2020年2月撮影)

紀藤正樹弁護士(64)が12日、X(旧ツイッター)を更新。元タレントの中居正広氏(52)が代理人弁護士を通じ、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書に対し、反論したことについて言及した。

中居氏側は「中立性、公平性を欠いていると言わざるを得ない」などと反論。関連資料の開示請求、本調査報告書の問題の指摘および釈明の要求を通知。中居氏と女性の一連のトラブルについて、第三者委員会は性暴力があったと認定した。

これについて、「『性暴力』という認定を行うにあたり、WHOの広義な定義を使用していますが、日本語としてその言葉が持つ凶暴な響き・イメージにはなんら留意することなく、漫然と使用しました。その結果、中立性・公平性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損ない、貴委員会設置の目的や委嘱事項から大きく逸脱したものとなっており、極めて大きな問題があると思料いたします」とした。

さらに「当職らが中居氏から詳細な事実聴取を行い、関連資料を精査した結果、本件には、『性暴力』という日本語から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されませんでした」とし「第三者委員会に対して、関連する証拠等の開示請求、問題の指摘及び釈明の要求を行います」と、行動することも明記した。

紀藤氏は「性暴力の評価はともかく【中居氏が当初守秘義務解除を提案したが第三者委は『2人の密室で何が行われたかが直接の調査対象ではない』と回答/中居氏は約6時間にわたってヒアリングに応じたがその発言要旨がほとんど反映されていない】は新事実」とつづった。

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